店番2人の日々の申し送り帳
青竹一分:田中誠一さんの夏の手仕事
先日、田中誠一さんの作る、きりん草のすだれをご紹介致しましたが
おかげさまで、完売となりました。
今頃は、様々なおうちで日よけに、間仕切りにと
夏の住まいの道具と活躍してくれていることと思います。

今回、ATLAS×364「夏の間に」の展示会でATLASさんの白の器や銀のカトラリー、
グラスに似合う、すだれを田中さんにお願いして作って頂きました。

青竹一分。


清々しく、細く角のあるきれいなヒゴに残された竹皮の青さが上品です。
会場にも2種類の長さのすだれをかけていて
会場に夏を感じさせてくれています。
下げていると、日中は青み感や[のたれ]と呼ばれる、
竹の節を細工して表情を出す模様も、あまりうるさくは感じません。

すだれって、やっぱりすごいな、と感心。
風を通しますし、日差しもしっかりと防いでくれます。
下げた奥の気配が感じられることも感じ良いなあと思うことのひとつ。

1日の光の具合によって趣も変って、それぞれにいい感じです。





展示会が始まってこちらも残り数本となってしまいました。
まだまだ、これからが夏本番。
今年は残暑も厳しいようですし、
快適な暮らしを楽しみながら夏を過ごしましょう。


◯青竹一分
 大 幅88×長さ160cm 4200円
 小 幅88×長さ82cm   3350円









住のこと - -
29日のお知らせ/その5:聞こえるね、夏の音



ちりんちりん。
からんころん。
りりりん。
ちりんちりん。

夏の涼しげな音色。




風鈴 2300〜2500円



住のこと - -
29日のおしらせ/その2:364のおあつらえ
土曜日からはじまりました、「夏の間に」。
今回、364からは気持ちのよい麻を吟味して
ファブリックものをおあつらえしてみました。
肌に触れるもの、手にする感触は、
夏にはさらりとスルッとしたものがいいですよね。
ちょっと贅沢な、ありそうでない、
素敵な生地とめぐりあうことが出来ました。


ひとつは大判のベルギーリネンを1枚の布で。
薄手でオフホワイトの1枚の布は、
ベルギーの極細の麻糸で織った生地を使用。
厚手の麻布はお洗濯後、大きなシワがざっくりとカジュアルにつきますが、
今回、仕立てた1枚の布はホヨホヨと上質のシワが特徴。
フワッとやさしくしなやかで、トロンとしたした風合いがあるものの、
しゃり感もあったり。

テーブルクロスにしたり、

間仕切りにしたり、

カーテンにしたり、

大判なので色々とご自由に生活のスタイルに合わせて、どうぞ。

◯1枚の布 ベルギーリネン白 100×200(cm)  8400円



次は、1枚の布、といっても小さなサイズで。
ナフキンに、ハンカチに、クロスやお弁当包みに。
こちらは日本で織られたもの。
ベルギーリネンの柔らかさにも劣りません!
色は上品なベージュで、薄手なのでこちらもトロンと
本当に気持ちがいいです。
使っていくうちに、どんどんと柔らかくなっていくことでしょう。
育てる布、楽しみです。

洗いにかけたら、空気を含んで、ふっくら。
シワ感も、とってもいい感じです。

1枚の布、どちらも毎日の暮らしに欠かせないものに
なってくれるといいなあと思います。
是非、おつかいになってみてください。


◯1枚の布 ベージュ麻 50×50(cm) 1500円










住のこと - -
ひきつづき、夏のしつらえに。
今年の梅雨明けは早かったですね。
でも、そのおかげで七夕は久々の
夏の七夕となりました。
みなさま、願い事、かきました?

まだ蒸し暑さも続きながら、気温もぐんぐん上昇。
水分たくさんとって、家に帰ることには汗だく、ぐったりですよね。

この夏、364に暮らしの中で活躍しそうな
気持ちよいファブリックもの入荷しました。








このクッション、基本は麻素材。
様々な麻やカディコットン、シルク、がパッチワークされていて
とても手が込んでいます。中にはデッドストックの貴重な生地も。
こちらは全てカバーと中身とセットになっているので、
カバーを取ってお洗濯もオッケイです。
もちろん、中綿も丸洗いオッケイ。
こういうところ、気が利いていますよね。

肌ざわりが本当に気持ちがいい。
シャリっとしていたり、サラッとしていたり、しっとりしていたり。
ひとつずつ触り心地も良いのでどれにしようか迷ってしまいますね。

長いクッションと、角型と壁面に添わせ合わせてみると
ソファのように。ふかふか。ぽわんぽわん。



お風呂上がりの一杯のお座布団に、
子供のお昼寝に、
読書やTVにゴロンと、
爽やかな肌触りにお薦めの夏の暮らしの一品です。


◯角クッション  45×45  4800円
◯長クッション  60×110  9000円 





住のこと - -
黒木周「版画展」本日より始まりました。





秋晴れの気持ちのよい日ですね。

本日から黒木さんの版画展始まりました。
とっても素敵な版画作品の数々です。
昨日、この絵画はこんな空間に合うねとか、これはとっても色が好み、
などと話しつつ、宮崎からの大きな梱包をほどき、搬入を終えました。
364はお店があまり広くはない為、黒木さんが考慮くださり
いくつか額に入れて飾った他は、シート作品もたくさんご覧いただけるように致しました。

18日の日曜日は黒木さんがなんと、364に来てくれますので
是非、作品をご覧になりながら黒木さんとのお話も楽しんでください。



馬喰町ART+EATにて「食べるがまんなか。器と道具展」開催中
 是非、ご高覧くださいませ。

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黒木さんの版画。






まもなく黒木周さんの版画展が始まります。

黒木さんとの出逢いはかれこれ10年以上前になりますよね。

多くの工芸作家のグループ展の企画で陶芸、染織、ガラス、金工…
どの作家さんも女性ばかりの中、
とっても作品が素敵だからと紹介された黒木さんは黒一点!?。
初めてお会いした時、チノパンにシャツを着たとても親近感わく様な、
お隣に住んでいる爽やかなお兄さんという感じでした。(ごめんなさい、黒木さん。)

それまで器を紹介する場として、作品を選んで頂く場、そんな空間を作る私たちでしたが
黒木さんの絵画を見て不自然じゃなく、とても心地がよくしっくりときたのでした。
そして額一枚あることで器との距離感も縮まる。
暮らしの中のイメージが浮かび上がるような、とっても不思議な気持ちでした。


黒木さんの作品は抽象画。
使う絵の具の色味が生活に心地よく入ってきます。
和紙のような質感に仕上げられた奥行きのある版画は木版ではなく原版に布を使ったり、
キズを付けて絵の具の素材の折り重なりに表現された偶然性、必然性。
見る人それぞれに楽しめる気持ちのよい版画作品なのです。

364では食と道具を主に扱っています。
けれどおいしいご飯は最終的には空間のしつらえの中で
どれだけおいしく頂けるのかということも重要だと思っています。
暮らしの中ではちょっとだけお花を飾ったり、
お気に入りの置物をひとつ置くだけでも心地よさは広がります。

お気に入りの額を一枚壁に飾り、ゆっくりお茶を飲む。
こんな暮らしのかけらが私たちを豊かな気持ちにさせてくれる
大切な要素なのだと思っています。


今回は特別に黒木さんと私たちが知り合った頃の作品から現在に至るまで、
また昨年にアトリエモンパルナス(リトグラフ工房【idem】)に渡仏された際に製版した作品も見ることができます。お愉しみに。


黒木周「版画展」
10月16日(金)→26日(月)
[18日は黒木さんが364にいらっしゃいます]



画像が荒れていてすみませんが少しだけ黒木さんの版画作品を下記にご紹介致します。
(364の展示会で出展されるものとは限りませんのでご了承ください。)



リトグラフ工房 IDEM



パリ国立図書館にて(作品収蔵)




*馬喰町ART+EATにて「食べるがまんなか。器と道具展」開催中
 是非、ご高覧くださいませ。
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