店番2人の日々の申し送り帳
「食べるがまんなか」はじまりました
10月6日。
「食べるがまんなか」初日です。

朝からあいにくのお天気。
でも開店と同時に
たくさんのお客様が来てくださいました。

 

 

お天気は悪くとも
窓が多く、天井も高いART+EATの心地よい空間に
器も道具も気持ちよく収まっています。

ずらっと一直線に並んだ器たち。
作家さんそれぞれの個性が出ていて
とても表情豊か。

器を眺めていたら
なぜだかなんだか、わたしの頭はお正月。
そんなにお節を作るわけではないのですが
これには黒豆、これにはお煮しめ…なんて。

手に取ってみると
トマトソースの赤も栄えそう、
菜っ葉類の緑もきれいだな、
また違うことが頭をよぎります。

手のひらになじむなぁ
見た目より軽い
影が美しいな…
器と向き合う時間は
自分を振り返る時間でもあります。

今自分がどんな食事をしていて
何に惹かれるのか、
どんな風に使いたいか
感じて見つめる時間です。

これ欲しいなー、としばし自分の世界に
入ってしまいました…

器だけでなく、道具に関しても同じことが。

どれもこれも静かに力強く佇んでいるその姿に
心が自然と動かされます。

そして、そんなことを感じてくださった
お客様たちとお話しした時間も
とても楽しいものでした。

そんなこんなで時間が流れ
本日の大イベント、
イチカワヨウスケさんのすり鉢教室
が始まりました。



今回はすり鉢料理を3品紹介してくださいました。
胡麻和え、白和え、薬味みそ。
イチカワさんの胡麻をすっている姿が美しく、
胡麻の香りが部屋中に広がると
みんな、ほぉーっと笑顔に。

当たり前のことだったり
イチカワさんの食に対する視点だったりを
イチカワさんの言葉で話してくださる内容は
とても新鮮でした。
聞いてるみんなの頷きが
とても深かったのが印象的です。

出来上がったすり鉢料理にみんな大満足。
味付けや量だけじゃなく
心もお腹も満たされるものが。

イチカワさんのすり鉢料理を見ていたら
すり鉢でお料理を作りたくなりました。
みなさん、気持ちは一緒。
たくさんの方が原 泰弘さんの
すり鉢を買ってくださいました。

教室が終わったあとの
「すり鉢売れたねー」という
イチカワさんの一言。
おかしかったです。

今日のおいしかったもの。
ART+EATで食べたランチ、
イチカワさんのすり鉢料理、
帰り際にみんなで飲んだビール。

このおいしかった時間に
みんなで話した
食のこと、器のこと、道具のこと。
笑いながら話したその他諸々のこと。

また時間が流れた時に
「楽しかった」ってふと思い出す気がします。

他の場所で展示会をさせていただくことで
改めて364の道具を見ることができて
職人さんたちに支えられていること、
今回展示会を巡って出来たご縁に感謝しました。

「食べること」は
大きな力や感情が働いて
自分もたくさん突き動かされた長い長い1日でした。

この展示会を通して
新たなご縁、お客様にお会い出来ること
「食べること」を
いろんなカタチで共有出来たら…と
楽しみにしています。

この初日のわたしの1日も
「食べるがまんなか」でした。

16日には祥見さんと横山拓也さんの器談義、
「夕暮れの器会」が行われます。
こちらもぜひお越し下さいませ。



















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