店番2人の日々の申し送り帳
漆のうつわ


最近、毎日に使うための漆というものに惹かれています。汁椀は漆で、という人は多いと思うけれど、

毎日の食卓でご飯やおかず、おやつまで漆を使うという人はそう多くはないと思うのです。

手に取る食事のもの(例えばごはんや一人分に盛られた副菜など)には器が軽くていいし、

手触りもなめらかでいい。机に置いた時のコトンとした音にも惹かれてしまう。

漆は五感をふくよかにしてくれる器なのかもしれません。

同じ形のものをいくつか揃え、食器棚から見える重なりが綺麗だったりするのも憧れ。
そんな時に出会ったのが土田和茂さんの作品です。

土田さんは石川県の生れ育ちであるものの大阪の大学を経て、

その後は石川に戻り輪島の赤木明登さんに師事することに。

その後独立することになります。
様々なご縁のもと、土田さんと土田さんの作風は積み上げられているんだなぁと感じます。

土田さんの作品は静かな趣、面持ちがありながらも日常の気配を感じます。

凛としている様で愛着があり、 すっと手に取りたくなるような美しい日々の器。

 

本日より西荻窪364で並び始めました。

善き節日の出会い。 新たな始まりです。



 

 

 

 

道具のこと - -
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