店番2人の日々の申し送り帳
お正月の食と道具 その4「調味料、保存食」

 

※上記商品写真は本年度納品ものではありません。

 

いつも364ではお世話になっている二人の調味料や保存食。

冬の定番です。

 

高知在住の有元くるみさんからは

柚子胡椒を。

 

山形在住の遠藤玲子さんからも

柚子胡椒と辛南蛮を。

 

南と北の柚子対決ですね。

 

前回、くるみさんから届いた柚子胡椒はフルーティでフレッシュな味わいを感じる柚子胡椒でした。

今年はどんな風味、辛みを合わせたハーモニーを感じさせてくれるのでしょうか?

 

遠藤さんは毎年柚子胡椒を作り続けています。

しっかりとした柚子胡椒らしい、真面目な柚子胡椒。

今年も安定したこれが柚子胡椒!という味わいを期待して。

 

年末年始にはお鍋に欠かせない柚子胡椒。

364もこの時期に来ると二人のこの薬味を楽しみにしています。

そんな、南と北の柚子胡椒ですが、今年の柚子から様々な問題を考えさせられる結果となりました。

 

「今年は柚子の実が採れない。」

最初に聞いたのは山形の遠藤さんから。

今年は収穫量が少なすぎて作れるかわからないな、、という連絡が入ったのは晩秋の頃でした。

そんなこともあり、くるみさんに高知ならではの柑橘、柚子の調味料としてお願いしていたのでした。

高知の柚子は格別に美味しいですし、最近のくるみさんは農家さんとのかかわり合いも

多く、ローカルフードとして高知の土から生まれる食を繋いでいます。

 

12月のこの展示会のこともあったので、

くるみさんにも再度、柚子胡椒は作って欲しいとのお願いの連絡をしたら

やはり今年は高知でも収穫が悪く、

あちらこちらの農園で手に入るのか聞いているから少し待ってください、とのお返事でした。

 

結果、くるみさんも遠藤さんも納品するまでに行き着けてくれたのですが、

食にまつわるあれこれは地球ベースになにか狂って来ている昨今。

穫れていたものが穫れなくなったり、穫れなかったものが穫れるようになったり。

一生懸命育てたのに、美味しい実を付けない。

せっかく美味しく育ったのに、台風がやって来て全部、実が落ちてしまったり。

元気に育ってこれからという時に害獣や草木樹木の病気。。。

 

現状は本当に厳しいです。

1年ちかく手塩にかけて育てたというのに、

1日の台風で、あっという間の夜の静けさから明けて、

今までの苦労がはじけるように終わってしまう。

 

364をopenしてからこの12年間、年々作物が狂って来ているのを

私達自身も感じています。

 

2020年、そんなことも感じながら

近しく育ててくれた人の様子が伺える作物、

364の為にひと瓶に、ひと袋にと

詰め込んでくれた美味しいものを

有り難くいただこうと思うのです。

 

そしていつまでこの美味しいが続くのかは私達次第なのだと。

新たな年、食でツナグ、地球への思いやりも

味わいながら感じていただければと思います。

 

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遠藤さんの干し柿。

糖が吹き始め、ようやくこちらに届きました。

今年もしごとが美しいです。

遠藤さんからは、「今年はたくさんの収穫がありました。

美味しく出来ましたよー。」と。

 

お茶請けに。

発酵バターやナッツを挟んで、ワインのおつまみに。

また細かく切って白和え、なます、マリネなどにも。

 

※遠藤玲子さんの季節のジャムも14日から、山栗をはじめ、

 プルーンや洋梨、様々な種類が並び始めます。

 

 

 

 

 

 

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